HPトップ  風の便りトップ ボリビア・トップ


ミニ・グランドキャニオン?!タリハのすごい浸食

ボリビアでも有名だというタリハの土壌浸食。一番ひどい場所はまるでグランド・キャニオンみたいです。

浸食の原因はいろいろあるようですがもともと山に緑がなくなったのは1900年代前半のチャコ戦争でタリハがボリビア軍の集結地となり、薪炭のために次々木を伐採したからだとか。現在は、ヤギの過放牧も大きな問題だそうです。


<防護柵>

 

:ヤギの侵入を防止。柵の外(左)と内(右)で植生の回復の違いが歴然
:柵にはトゲのある現地の木を使ってたりしています。半乾燥地なので蒸散を防ぐため、葉がトゲのようになった木があるのです。


浸食の原因はいろいろあるようですがもともと山に緑がなくなったのは1900年代前半のチャコ戦争でタリハがボリビア軍の集結地となり、薪炭のために次々木を伐採したからだとか。現在は、ヤギの過放牧も大きな問題だそうです。


 

:ある農家
:斜面に草を植えて浸食防止を試みています(後ろ)。手前は農地。


農家のひとたち

 

 

おまけ

 

:赤いのは花ではなく寄生種。葉は血圧を安定させる効果があるそう。
:サボテンの花が咲いていました。

HPトップ  風の便りトップ ボリビア・トップ